Windows 7, Windows 8 環境において Word や Excel などの Office 2013 製品が起動できなくなる場合があります。
起動する Word や Excel など製品によって異なるエラー(エラーメッセージが表示されない場合もあります)が表示される場合があります。(以下は代表的なエラーの例になります)
これらのエラーが表示される場合、本記事で紹介している対処方法で解決する場合があります。
- Word 起動時
「申し訳ございません。何らかの問題が発生したため、Word を起動できません(40)」
「ショートカットエラー~ショートカット削除しますか?」
- Excel 起動時
「問題が発生しました。プログラムが正しく動作しなくなりました。プログラムが閉じられ、解決策がある場合はWindowsから通知されます。」
「前回起動に失敗しました~セーフモードで起動しますか?」
「セーフモードで起動しようとしましたが失敗しました。修復を開始しますか?」
「ショートカットエラー~ショートカット削除しますか?」
- Outlook 起動時
「前回起動に失敗しました~セーフモードで起動しますか?」
- PowerPoint 起動
「システムエラー
コンピュータにppcore.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するにはプログラムを再インストールしてみてください。」
- 対処方法
対処方法 1
パソコンの再起動を行い正常に起動ができるか確認します。
① パソコンをシャットダウンします。
② 完全に電源が消えたことを確認し、パソコンを起動します。
対処方法 2
オンライン修復を実行し正常に起動ができるようになるか確認します。
※プロダクト キーが必要になる場合があります。作業開始前にプロダクト キーがお手元にあることをご確認ください。
① コントロール パネルを表示します。
<コントロール パネルの表示方法>
Windows 8 / 8.1の場合:[スタート画面] から、[すべてのアプリ] を表示し、[コントロール パネル] をクリックします。
Windows 7 の場合:[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
② [プログラムのアンインストール](または、[プログラムと機能])クリックします。
③ [Microsoft Office 製品名 2013 ja-jp] の項目を右クリックします。
※ 製品名 には、Personal / Home and Business / Professional や、Word, Excel などの単体製品名が表示されます。
④ [変更] をクリックします。
⑤ [オンライン修復] にチェックを入れ、[修復] ボタンをクリックします。
⑥ [オンライン修復を開始してもよろしいですか?] 画面で [修復] ボタンをクリックします。
⑦ オンライン修復の画面に沿って進めます。
⑧ [準備が整いました] の画面で [完了] ボタンをクリックしたら、終了です。
⑨ Office 製品が正常に起動できるか確認します。
起動時にプロダクト キーの入力を求められた場合は、プロダクト キーを入力します。
表示された Office のライセンス認証画面にて、「プロダクト キーを代わりに入力」を選択してください。
対処方法 3
Office 2013 の再インストールを行い現象が回避されるかの確認を行います。